ジュエリー制作に取り組む職人の手元

Philosophy since 1972

「ジュエリーは、持ち主の人生そのもの。」その哲学をすべての工程に込めています。

THE PHILOSOPHY

工房の制作哲学

当工房では、55年の経歴を持つ職人がお客様と直接ご相談し、デザインから制作まで一貫して担当します。工房と制作施設を店舗内に一体化しているため、ご要望をより正確に反映でき、高品質なジュエリーを合理的な価格でお作りできます。

ジュエリーとは、誰かの時間と想い出が詰まったもの。完成の美しさよりも、10年後、20年後も快適に身に着けていただけるかを大切にしています。そのため、見えない内側の構造まで丈夫に作り、長く使える作り方を選んでいます。

強度と着け心地を支える鍛造制作を今も大切にし、必要に応じてCAD技術も併用します。技術はあくまで道具。東京・御徒町で培った経験をもとに、時を経ても手が伸びるジュエリーをつくり続けます。

TRADITIONAL METHOD

鍛造製法

ブランド品より美しく、生涯変わらない鍛造ジュエリーの世界

鍛造は、地金を炎で溶かし、叩き、鍛えながら形をつくる伝統的な手法です。
鋳造よりも多くの時間を要しますが、その分、強度と美しさを長く保てるジュエリーが生まれます。

炎で溶かす

純度の高い地金を炎で丁寧に溶かし、鍛造に適した状態へと整えます。素材の性質を見極めながら、品質の土台をつくる大切な工程です。

炎で地金を溶かすジュエリー鍛造工程

叩いて伸ばす

熱した地金を叩き、ロールで伸ばしながら密度を高めます。金属内部の組織が引き締まり、鋳造にはない強靭さが生まれます。

地金をロールで伸ばす鍛造工程

熱処理と接合

加工で硬くなった地金を熱処理で整え、必要に応じて接合します。強度を保ちながら、次の成形に備える工程です。

熱した地金を叩き接合する鍛造工程

精密なヤスリがけ

ヤスリを使い、職人が手作業で形を整えます。わずかなバランスまで見極め、大量生産では得られない精巧な仕上がりを目指します。

職人がヤスリで形を整える細工工程

石留めと最終研磨

宝石を丁寧に留め、最終研磨で深い光沢を引き出します。長く安心して身に着けていただける、鍛造ならではの完成です。

顕微鏡下で行う石留めと最終研磨

EQUIPMENT

工房保有設備

超精密レーザー溶接機

肉眼では確認しにくい微細な部分まで、熱変形なく精密に接合し、製品の耐久性を最大限に高めます。

真空圧力鋳造機

真空圧力鋳造機

金属内部の気泡を完全に除去し、密度の高い仕上がりを実現する最先端の鋳造設備です。

高解像度3Dプリンター

高解像度3Dプリンター

複雑で繊細なデザインを誤差なくデジタルで具現化し、制作の精度を一段と高めます。